<症例1>
【治療内容】
裏側矯正で上下の歯が混み合っている歯並び(叢生)を裏側矯正で治療しました。
【費用】裏側矯正(全顎)142万円(税抜)〜
【リスク】歯の裏側に装置をつけるため付け初めは少し痛みや発音のしづらさを感じます。
<症例2>
【治療内容】
左側の歯が混み合って左上の犬歯(糸切り歯)が八重歯になっている症例です。右側は混み合っていなかったので、左側の第1小臼歯を抜歯して裏側矯正を行いました。
【費用】裏側矯正(全顎)142万円(税抜)〜
【リスク】歯の裏側に装置をつけるため付け初めは少し痛みや発音のしづらさを感じます。
<症例3>
【治療内容】
全体的に上下ともはが混み合っている症例です。上あごは第1小臼歯、下あごは第2小臼歯を抜いて裏側矯正を行いました。
【費用】裏側矯正(全顎)142万円(税抜)〜
【リスク】歯の裏側に装置をつけるため付け初めは少し痛みや発音のしづらさを感じます。
裏側矯正とは歯の裏側に装置を付ける矯正方法です。
矯正していることを知られたくない、職業柄装置を見せたくないという方もいらっしゃいます。装置が外側から見えないのでおすすめの治療法です。
目立たない裏側矯正をおすすめします
従来の裏側矯正は既製品のものを使用しているため歯とブラケットを合わせる必要があり、それに接着剤を使用することで厚みができたり、オーダーメイドではないためブラケットが外れやすくなったりするというデメリットがありました。当院では従来の裏側矯正は行っていません。
世界に1つだけの矯正装置
オーダーメイドでブラケットとアーチワイヤーを製作します。患者さんの歯にあった形をオーダーメイドで製作するため、ぴったり合う装置を作ることができ、非常に薄いため違和感が少ないです。
外側からは矯正装置をつけていることがまったくわかりません
裏側に装置をつけるので外側からは見えません。矯正装置をつけているところをあまり見られたくない方や接客業などで目立った装置では困るという方なども裏側矯正なら矯正治療中も周囲の目を気にすることなく歯並びをきれいにすることができます。
オーダーメイドで作るあなただけの矯正装置
オーダーメイドでつくるあなただけの矯正装置です。ブラケットやワイヤーは精密に作られます。
従来の裏側矯正に比べて違和感が少なく、治療期間も短い
従来の裏側矯正では接着剤がたくさん必要で厚みが分厚くなってしまったり、発音するのに慣れるまでにかなりの時間を要しましたが、最新の裏側矯正は接着剤がわずかで(2mm以下)厚みがほとんどありませんし、発音の面でも従来の装置に比べてかなり改善されました。特に英語で大切といわれる「S」の発音において改善されました。治療期間も短縮されています。
裏側矯正の治療の流れ
患者さんお一人お一人の歯型に合わせて矯正器具をオーダーメイドします。
問診、視診をしながら診察を行います。
矯正治療を始めることが決まった方には精密検査を行います。
※精密検査をする前、または型取りをする前に契約書を交わします。
精密検査(約30分)
歯の型取りをします(必要な場合のみ歯の写真、顔・歯・頭部のレントゲンを撮ります)。
・精密検査の診断を元に不正咬合の診断を行います。
・治療計画、治療方法、治療期間についてご説明します。
・治療費について説明します。
・シリコンで型取った歯形をラボへ送ります。
歯が最も効率よく動き、美しい歯並びになるように設計されたブラケット・ワイヤーを作成します。
ブラケット・ワイヤーをセットします。
装置の装着が完了すると、数週間のうちに歯は動き出し、徐々に美しい歯並びに変わっていきます。
動的治療
カスタマイズされたブラケットを装着し、その後正確に屈曲されたアーチワイヤーを装着していきます。
静的治療
装置をつけてすぐは違和感を感じる方が多いですが、2〜3日で気にならなくなります。
装置をつけてから数週間の間に歯が動き出します。
<症例1>
【治療内容】
上の歯が混み合って両方の犬歯が八重歯になっている症例です。上あごだけを裏側矯正で治療しました。
【費用】裏側矯正 上(片顎)81万円(税抜)〜
【リスク】歯の裏側に装置をつけるため付け初めは少し痛みや発音のしづらさを感じます。
裏側矯正の特徴
ワイヤーの曲げ具合が正確です
通常のワイヤーを使用した矯正装置とは違って、ワイヤーを正確な角度に曲げ、歯を動かすために最も適した形のワイヤーを作成します。
治療時間を短縮します
お一人お一人の歯型に合わせたオーダーメイドの矯正装置と、ワイヤーを使用しますので、狂いが生じることが極めて少ないです。そのため、治療期間が従来の裏側矯正と比べて10〜15%短縮されています。
発音と食事がしやすいです
矯正装置は2mm以下で、従来の裏側矯正の装置と比べて薄いです。そのためお口の中での違和感が軽減され、発音のしにくさも改善されました。装置が薄いために食べ物もひっかかりにくく、食事がしやすいのも特徴の一つです。
専門職の方に最適です
フライトアテンダント(客室乗務員)などの接客業の方の中には、会社で矯正を禁止されている方もおられるそうです。外見からは矯正中であることが殆どわかりませんし、発音にも違和感が出にくいため、誰にも気づかれずに矯正を行うことが可能です。
他人から見えないというメリットがあります
矯正装置をつけることによっていじめにあうということもあると聞きますが、舌側に矯正装置をつけますので、他人にはわかりにくいです。人からどのように思われるか心配しなくて済むため治療に専念できます。
ワイヤーが外れにくいです
矯正治療中にワイヤーが外れてしまった場合は、矯正歯科で付けなおす必要があります。従来の装置に比べて薄く歯にぴったりとついているために、ワイヤーが外れにくいのが特徴です。そのため治療がスムーズに進みます。
従来の裏側矯正の詳しい比較
最新の裏側矯正は従来の裏側(舌側)矯正装置とは全く違います。
最新の裏側矯正 | 従来の裏側(舌側)矯正装置 | |
---|---|---|
形態 | 接着剤がわずかで(2mm以下)厚みがほとんどありません![]() |
接着剤がたくさん必要で厚みが分厚くなってしまう![]() |
発音 | 従来の装置に比べてかなり改善されました 特に英語で大切といわれる「S」の発音において改善されました |
慣れるまでかなりの時間を要します |
製作方法 | コンピューターで設計製作し、患者様の歯の形態に合わせたオーダーメイド | 既製品 |
ワイヤー | オーダーメイドで製作します (三次元的に正確な屈曲ができます) |
矯正歯科医が手でワイヤーが曲げて製作します (ベテランでも誤差が出ることがあります) |