お子さまの将来を考えた矯正

歯並びの種類

ガタガタ(八重歯・叢生)


あごが小さいことや歯が大きいことが原因で歯がガタガタに重なって生えている状態です。

永久歯は乳歯に比べて1.5〜2倍ほどの大きさがあるので生え変わるときに十分なスペースがないとガタガタの歯並びになってしまいます。歯が違う場所から生えてきたり、生え変わりが遅くなる場合もあります。

ガタガタの歯並びの予防方法としてはあごがしっかり発達するように小さな頃(2才頃)からしっかりと噛む習慣をつけるようすることです。3才頃に乳歯が生え揃いますのでその時点で乳歯の間にスペースがしっかり空いているとガタガタになる可能性は少なくなります。

治療方法:ガタガタの場合

プレートなどの装置を用いてあごを拡大し、歯が並ぶようにスペースを作ります。

出っ歯(上顎前突)


上の歯の傾斜や遺伝的要素など原因で上の前歯または歯列全体がの前に出ている状態です。

小さい頃の長期間の指しゃぶり・おしゃぶり、口呼吸、ほおづえなどの習慣によって上の歯が出てしまったり、下のあごが小さく上のあごとのバランスがとれずに上の歯が出てしまうこともあります。

治療方法:出っ歯の場合

プレートなどの装置を用いてあごを拡大し、歯が並ぶようにスペースを作ります。

受け口(下顎前突)


下の歯が上の歯より前に出ている状態です。遺伝性の要因や成長過程での歪みなどが原因です。ほおづえや片方で噛む癖などが原因となることもあります。

治療方法:受け口の場合

3才〜4才ごろの早期に治療を始めます。ムーシールドというマウスピース型の装置を寝ている間に装着します。

【治療内容】下の前歯が上の前歯よりも前に出ている症例です。夜間ムーシールドという装置をお口の中に入れます。 お子さんの顎の成長を利用して上下の歯の咬み合わせを正常にする目的で使用します。

【費用】160,000円(税抜)

【リスク】受け口の状態、年齢などによってムーシールドでの治療が難しい場合もあります。


かみ合わせが深い(過蓋咬合(かがいこうごう))



上の歯が下の歯を深く覆い、下の歯があまり見えない状態です。 後天的な奥歯の欠損や噛み合わせる力が強いこと、顔の骨格の不調和などが原因となります。


治療方法:かみ合わせが深い場合

機能的顎矯正装置を用いて下あごの成長を促進させて上下のあごのバランスを改善します。

かみ合っていない(開咬)


奥歯を噛み合わせた時に上下の歯がかみ合わず閉じない状態です。指しゃぶりや舌を前に突き出すような癖、歯の間に舌を挟む癖などが原因となります。


治療方法:かみ合っていない場合

装置の装着と共に舌のトレーニングを行い、あごのいい成長を促します。

すきっ歯(空隙歯列)


歯と歯の隙間が空いている状態です。あごと歯の大きさ合っていない、歯が小さい、歯の本数が足りていないなどの原因があります。

乳歯が永久歯に生え変わるころにすきっ歯になることがありますが、永久歯の生えるスペースが確保できて、成長と共に隙間がふさがる場合もあります。お子さんに矯正が必要なのかどうか一度矯正歯科医にご相談ください。

治療方法:すきっ歯の場合

プレート型装置やブラケット装置を用いて歯の隙間を整えていきます。

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